知恵の輪今週の食/「三時のおやつ」

「三時のおやつ」は頭にいい!?

「三時のおやつ」というと間食なので太ってしまうなんてイメージありませんか?

外国では「コーヒーブレイク」、日本では「三時のおやつ」が定着していますが、実はこれが体のバランスにいいこと御存知ですか?

ちょうど三時を過ぎると頭がぼーっとしてきた経験があると思います。これは脳の血糖値が下がることにより起こっているのです。糖分には脳を活性化させる働きがあるのですが、脳は糖分を貯めておけず、常に使い切ってしまいます。空腹時と満腹時とでは糖分の差が約20%もあって、そのために空腹時には脳細胞がエネルギー不足の状態になってしまいます。そのため常に糖分を補給しなければなりません。
つまり、ちょうど三時ごろになると脳の血糖値が下がり頭の回転が低下するのでそれを解消するのが「三時のおやつ」の目的なのです。


しかし、いくら体にいいからといって食べ過ぎては脂肪が付き、かえって健康には良くありません。例えばスナック菓子1袋は500Kcalといわれています。これですと糖分がご飯3杯分(ご飯・いもに含まれるデンプンも糖質の仲間です)に当たるそうです。気をつけたいものですね。

バランスのよい間食の目安は100〜150kcalとされていますが、これを食べ物で例えると、ヨーグルト・プリン・ゼリーのデコレーションのないもの1つ、バナナ1本、和菓子は小ぶりのを一つ、カスタード入りシュークリーム1個に当たるそうです。
コーヒーか紅茶に砂糖を加えたり、甘いお菓子をちょっとつまむことで脳が活性化して再び頭の回転がよくなるのです。



手軽に作れるデザ−ト

誰でも簡単にできて時間も手間もかかららないのに、とても豪華な感じのする、パフェを作ってみましょう。
材料はアイスクリ−ムを2、3種類と生クリ−ム(あらかじめホイップしてあるものでも可)、缶詰の果物を数種類、シリアルかスポンジ生地(さいの目に切る)、フル−ツソ−ス、チョコソ−ス、ウェハ−スなど。パフェグラスに食べやすい順番に入れ、フル−ツやソ−スで飾ります。パフェグラスがなければフル−ツ皿に盛りつけてみましょう。フル−ツソ−スがない場合は、ジャムにブランデ−かラム酒を加え、弱火で煮詰めてアルコ−ル分を飛ばしたものを使います。いろいろなお菓子に利用できるので、まとめて作って保存しておいてもよいでしょう。

オ−ブンがある場合はベイクド・チ−ズケ−キを作ってみましょう。
クリ−ムチ−ズ120g、生クリ−ム120g、グラニュ−糖60g、卵S2個、薄力粉大さじ2と1/2を用意します。柔らかく練ったクリ−ムチ−ズにグラニュ−糖、とき卵、生クリ−ムの順番で、その都度よく混ぜながら加えます。最後にふるった薄力粉を手早く均等になるまで混ぜ、耐熱容器に入れて180度に熱したオ−ブンで20分くらい焼きます。好みでドライフル−ツや缶詰の果物を入れてもよいでしょう。焼きたてでも、冷やしてもおいしく食べられます。



来週はアルコール対策についてです。




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19980424