知恵の輪今週の特集/あいさつ


さわやかなあいさつを。

人とのあいさつでは、つねに次の三つの意識を持っておきましょう。

まずは「あかるく」。人は他人に明るさを望むものです。
その二は「いきいきと」。人に会ったらいつもより10%大きめの張った声であいさつしてみましょう。10%ならする気になれば誰でもできますね。相手は「おっ、今日は元気がいいな。」という印象になります。これを毎日つづけましょう。
その三は「先に声をかける」こと。人は無視されることを好みませんし、自分に積極的に近づいてくる相手には好意を持ちます。そのうち、相手も積極的に近づいてきてくれますよ。

あいさつには、相手に対して好意、敬意、感謝を表す意がこめられています。顔をあわせたとき明るく大きな声であいさつを交わすことは、お互いに「さあ働こう」という気持ちを起こさせるのです。

あいさつは、発声と礼の動作を分けてするときれいに、ていねいに決まりますよ。さて、私たちが声を出すときの呼吸は、吐いているのですが、体を動かそうとするときは無意識のうちに吸っています。立ち上がったり重いものを持つときなども息を吸っています。この二つをうまく組み合わせて次の5つのタイミングを守ると、お辞儀はていねいになりますよ。

1.まず相手に向かって背骨を伸ばしてまっすぐに立ちます。相手の眼をみてイキイキとしましょう。
2.次に、言葉の言い終わりと同時に、静かに少し早めの速度で体を曲げてみましょう。
 このとき、静かに息を吸ってください。
3.体がいちばん深く曲がったところで、動きを止めます。このとき、静かに息を吐いてください。
4.先ほどよりややゆっくりとした速度で体を起こします。このとき、静かに息を吸います。
5.始めの状態にもどります。穏やかに相手の顔をみます。このとき、静かに息を吐きます。

このようにすると、ていねいな礼ができます。

きっと相手より遅く体を起こすことになるけど、そこが大切。礼のゆっくりとした動作は、相手に落ち着きを与えます。





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19980327