知恵の輪今週の特集/名刺交換について

「迷ったら先に出す」これが名刺交換の秘訣です。

フレッシュマンさん、もう自分の名刺はできあがりましたか。

初めてお客様を訪問するときや自分を紹介してもらうときなど、名刺を渡す場面にはもう遭遇しましたか。

緊張してスムーズに名刺を出すことができなかった、焦って取り出した名刺がこちらを向いていてあわてて向きを変えた、なんてことはありませんか。

ここでは名刺交換を上手に、スマートに行うヒントをご紹介します。

1.名刺はすぐに出せるよう準備しておく。
まず第一のチェックポイントは、すぐに出せるように準備をしておくことです。名刺入れは、男性ならスーツの胸の内ポケットに、スーツでなければシャツの胸ポケットに入れておくと取り出しやすいでしょう。手に持っていても失礼にはあたりません。名刺は原則として右手で扱うというルールがあります。ですから名刺入れは左手で持つことになるのですが、出したとき名刺が相手に向いているように名刺入れの向きを考えておきましょう。

2.迷ったら先に出す。
一般に、名刺を出す順序は、1.年齢の低い人が先、2.地位・役職の低い人が先、3.売り手側が先という原則がありますが、年齢や地位は表面的に判断するのは難しいものです。売り手側が先に出せばまず間違いはないでしょう。でも迷ってしまってどうしようもなかったら先に出してしまいましょう。「迷ったら先に出す」のが好判断です。もし相手がもう渡す準備をして待ち構えていたら先に受け取りましょう。好意は素直に受け止めるのもマナーです。でも自分の段になったら、「遅れまして、失礼いたしました」と付け加えるのを忘れずに。

3.同時交換はまず両手で出し、左手で受け、右手をそえて両手で引く。
名刺を出したら相手からも出てきた。こんなときは自分の名刺を一度収めて相手の名刺を先にもらうか、同時に交換しましょう。同時に交換するときに気を付けたいのは名刺を持つ手です。名刺は右手で差し出します。ですから、相手も右手で出してきます。当然相手の名刺は左手で受けることになるのですが、そのままひかずに手をのばした位置ですぐに右手をそえます。自分のほうに引き寄せるのはそれからです。このように両手で受け取ればとてもていねいな印象を与えます。

どうですか。これで名刺交換もスムーズにいきますね。

「迷ったら先に出す」これが秘訣。そしてもらった名刺は必ず名前を読むようにしましょう。

また、相手に自分を印象づけるのも大切です。最近はイラストや写真の入った名刺も普及しているので、自分の名前と顔を早く覚えてもらうのに役立ちそうですね。



来週は電話についてです。




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