知恵の輪今週の特集/電話の応対について

内容がわからない。そんなときはすぐ取り次ぎを。



勇気を振り絞って真っ先にとった電話。心を静めて背筋を伸ばして心の準備は万全です。

「はい、○○商事です。」(よし、うまく言えた。あとはていねいに取り次ぐだけ。)
しかし、相手は名乗ってからそのまま用件を話し出しました。(あれ?内容がよくわからない。どうしよう。)

話はどんどん進んでいきます。
「これこれこうで、こうなんだけど…それでこうして…こうなったんですが…どうしましょう?」
とうとう話しが最後までいってしまい、返答をもとめられました。
「あ、あのう、ちょっとお待ちください。」(センパーイ、たすけてくださーい。)


これは、新入社員にありがちな失敗例の一つ。全部聞くだけ聞いておきながら「私ではわかりません」とか「担当者に代わります」では、先方には失礼極まりないことです。話の内容がわからない、手におえない内容なら、たとえ話の途中でもほかの人に代わってもらいましょう。相手の話が進めば進むほど途中で口を挟みづらくなりますから、話をとめるちょっとした勇気も必要ですね。

「恐れ入りますが、私ではわかりかねますので、担当の者からご説明させていただきます。」
「お話の途中申し訳ございません。それでございましたら販売担当者がお客様のお近くの販売店をお調べいたします。」
といった具合に、「あれっ?わからないな」と思ったらすぐにバトンタッチしましょう。そのとき、先方がかわってもらった相手にまた同じ用件を話さなくてよいように、用件をなるべく詳しく正確に説明することも大切なことです。

もし、内容がわからないのに最後まで聞いてしまったら…

そのときは「すぐにお調べいたしますのでしばらくお待ちください。」と言って、わかる人にわかる範囲で用件を伝え、バトンタッチするのが賢明ですね。



来週は職場等でのちょっとしたマナーについての続きです。




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19980417