知恵の輪今週の特集/ジュ−ン・ブライド

花嫁衣装はなぜ白い?

結婚式を6月に多く行うのは欧米から来た風習ですが、なぜとりわけこの月に多いのでしょう?

古代ロ−マでは、6月になると結婚と出産の女神、ジュノ−(Juno)を讚える祭が催されたそう。これにちなんでジュ−ン・ブライド=6月の花嫁は幸せになれるという言い伝えが生まれたということです。また、ジュノ−の名は英語の6月(June)の語源になっています。
結婚式が終わると、花嫁が招待客に向けてブ−ケを投げます。受け取った女性は幸せな結婚ができるといいますが、これの男性版は日本ではあまり知られていません。新郎が新婦のガ−タ−を外して投げるという場面は映画などで時々見かけますが、日本では新婦のご両親におこられてしまいそうですね。

古風と思う人もいるかもしれないけれど、お見合いで結婚する人は数年前に比べて決して減っている訳ではないそう。そもそもお見合いの語源は「目合わす」あるいは「女合わす」で、男性が相手の女性を確認しておくためのものだったそう。男性が決定権を持ち、女性はそれに従うのみだった…という時代の名残が「お見合い」という名前に残っているのです。
また、花嫁衣装が白いのは、夫の家に、色のついていない無垢な状態で嫁ぐという意味がこめられているのだそう。お色直しは相手の色に染まるということを表しているので、年配の方の中には何度も衣装を変えるのはおかしいのではないか、という人もいます。
でも、今は新郎もお色直しをするのが当然のように言われる時代。若い人々はひとつひとつの習慣を、自由に、自分達らしく解釈しているようです。



来週の特集は目が悪くなるのはなぜ?です。




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19980605