知恵の輪今週の特集/成人の日

振り袖姿をよく見せるために


1月15日は成人の日です。20才になった人達が晴れて大人の仲間入りとなる日ですね。
この日は暦の上では小正月にあたります。昔は女正月(おんなしょうがつ)ともいって、お正月の応対で疲れた主婦たちが、それぞれ外出着を着ておしゃれして集まる日でした。また、この日に成人に達した青年たちも羽織袴の正装で集まったという習慣が、現在の成人の日として引き継がれています。

さて、成人式には振り袖が付き物ですが、日本武尊(やまとたけるのみこと)が妃(きさき)の高熱を下げるために、その衣服の脇を明けたのが振り袖のはじまりとされています。結構歴史のある着物なのですね。


昔と違い、普段は洋服を着ている私達ですから、振り袖が初めてという人も多いのではないでしょうか。
せっかくの振り袖ですから、少しでも自分をよく見せたいですよね。
まず、立ち方はつま先は絶対に開かないように、片足を半歩下げ、反対の足につま先を添わせるようにしましょう。あごを引き、腰をやや引き加減に。肩の力は抜き、両手は前で軽く揃えます。また、椅子に座るときは右側に立って、左手で袂(たもと)を持ち上げ、右手で上前を押さえて、体の左側から座るようにしましょう。帯の結び目の形を崩さないために、やや浅く腰かけるのがポイントです。式場まで車を使う人も多いと思いますが、車に乗り込むときは袂を合わせて左手に持ち、上前を右手で押さえ、そのまま腰をかがめて体を回すように車内へ入ります。車内ではシートに持たれないように気をつけましょう。
振り袖は、たしかに普段着の様にはうまく動けないでしょうが、ちょっとしたしぐさで綺麗に見えるものです。

成人式に行くと、みんなで記念撮影をしますよね。写真も実は綺麗に写るポイントがあります。これで、友達より目立つ!?

●写真をきれいに撮ってもらうコツ
立ち姿の場合はカメラに向かって右または左に軽く体を向けるとすっきりした印象になり、きれいに映ります。さらに両手は帯下あたりで合わせると、袖の形がきれいです。椅子に座るときもやや斜め向きにするのですが、この場合は右を向いた方が振り袖の合わせ目が見えずきれいです。





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1998 1023


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